

今回のKUMARCHEは、冬が旬の野菜「ブロッコリー」です。
地中海沿岸が原産地とされていて、数千年前からすでに栽培されていた「ケール」に起源あるといわれています。キャベツと同じ仲間になりますが、キャベツ類の中では最も進化が遅れたグループにあたります。ブロッコリーと同じく、ケールを起源としキャベツに至るグループには「コールラビ」「芽キャベツ」「カリフラワー」「ハボタン」なども含まれます。
名前の由来はラテン語のbroccoからで、キャベツ類の花梗を意味します。イタリアを中心に15〜16世紀にヨーロッパに広まり、改良が加えられながら重要な野菜となっていったようです。
カリフラワーはブロッコリーが突然変異したもので、ブロッコリーよりも寒さに強いです。日本へ導入されたのは、明治時代初期ですが、日持ちが良かったことからブロッコリーよりもカリフラワーの方が早く定着しました。
ブロッコリーの本格的な栽培が一般化したのは第2次世界大戦後で、1980年代になって日本の気候にあった品種の育成が進み、また食生活の西洋化に伴って急速に広まっていきました。
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ブロッコリーは別名「緑花野菜」大きな蕾のかたまり(花蕾)と茎を食べています。栄養価の高い緑黄色野菜として人気が高く、ビタミンCの含有量はレタスの27倍、キャベツの4倍、レモンの2倍とされています。その他にもカロチンや鉄分も豊富。
ガン予防に効果が高いと研究発表された機能性成分「スルフォラファン」も豊富で、今後の研究結果にも期待がよせられています。
輸入品も含めて年中出回っている野菜ではありますが、旬は冬から春先にかけて。
良品の見分け方は、全体にこんもりしていて、ずっしりと重いもの。花蕾が小さくしまっていて、大きさがそろったもの。さわるとしっかり、がっしりしているものなどがあげられます。緑が濃いほど良く、つぼみが開いて黄色に変色しているものや、茎にスが入っているものは熟しすぎていて味が落ちます。紫色になっているものは寒さでアントシアニンが生成されて変色していますが、ゆでると緑色になり味に差はありません。
現在kumaFARMでは、茎ブロッコリーの「スティックセニョール」を栽培しています。キャベツの仲間で中国野菜の「芥藍」とブロッコリーを交配してできた品種で、長い茎がアスパラガスのように柔らかく食べることができ人気です。
参考文献:
・野菜園芸大百科 第2版(社団法人 農山漁村文化協会)
・花図鑑 野菜+果物(草土出版)
茎ブロッコリー成長記
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PROFILE
熊崎博一 / Hirokazu KUMAZAKI
スノーボードインストラクター・菜園家・野菜ソムリエ
奈良県葛城市「kumaFARM」にて一年を通して複数種類の野菜を化学肥料や農薬を使用せず栽培する菜園家。また冬季は長野県の白馬で、夏季は大阪府にあるO-airウォータージャンプにてスノーボードインストラクターとしても活動。野菜直売を行う「KUMARCHE」を「nosh」と「okirau2」にて不定期に開催しており、「nosh」のカウンターでは日常的に「kumaFARM」の野菜を少量だが、販売している。野菜の栽培状況、「KUMARCHE」開催予定は、kumaFARMのfacebookページで確認することができる。
kumaFARMのfacebookページ : http://ja-jp.facebook.com/pages/kumaFARM/109276409162044







